シーア派 : 台頭するイスラーム少数派
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書誌事項
シーア派 : 台頭するイスラーム少数派
(中公新書, 1866)
中央公論新社, 2006.10
- タイトル別名
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シーア派
- タイトル読み
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シーアハ : タイトウ スル イスラーム ショウスウハ
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注記
主要参考文献: p234-238
シーア派関連年表: p242-248
内容説明・目次
内容説明
イスラーム教の二大宗派の一つだが、信者は全体の一割に過ぎないシーア派。しかし、イラン、イラク、レバノンなどでは多数を占め、挑発的な指導層や武装組織が力を誇示し、テロリズムの温床とさえ見られている。政教一致や民兵勢力といった特異な面が注目されるが、その実態とはいかなるものなのか。彼らの起源から、多数派のスンナ派と異なり、政治志向の強い宗教指導者が君臨するシステムを解明し、その実像を伝える。
目次
- 序章 台頭するシーア派
- 第1章 シーア派の成立
- 第2章 政治権力とシーア派
- 第3章 近代国家の成立とシーア派—20世紀〜
- 第4章 イラン・イスラーム革命と「革命の輸出」
- 第5章 ポスト・ホメイニーと多極化
- 終章 シーア派の行方
「BOOKデータベース」 より