ある戦後精神の形成 : 1938-1965
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ある戦後精神の形成 : 1938-1965
岩波書店, 2006.10
- タイトル読み
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アル センゴ セイシン ノ ケイセイ : 1938 1965
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注記
参考にした資料と文献: p355-362
内容説明・目次
内容説明
「南京陥落」直後の1938年1月に生まれ、国民学校二年生で終戦を迎えた著者は、戦中生活を体験した最後の世代であり、終戦とともに自意識を形成し始めた最初の世代である。戦後日本平和主義の原点はどこにあるのか?戦後の革新思想、左翼運動が果たした役割は?歴史家は新たな朝鮮観・ロシア観をいかに築いてきたのか?戦後的な価値が否定されようとする趨勢の中で、日本社会の健全な批判精神を回復するために、自分史を戦後史の構成要素として検証し、自分史を通して戦後史を描き出す試みとして、ある戦後知識人の半生記は書き下ろされた。
目次
- 第1章 幼年時代
- 第2章 戦後の小学生
- 第3章 中学時代
- 第4章 高校時代
- 第5章 大学生活
- 第6章 社会科学研究所にて
「BOOKデータベース」 より