男たちの帝国 : ヴィルヘルム2世からナチスへ

書誌事項

男たちの帝国 : ヴィルヘルム2世からナチスへ

星乃治彦著

岩波書店, 2006.10

タイトル別名

男たちの帝国 : ヴィルヘルム2世からナチスへ

タイトル読み

オトコ タチ ノ テイコク : ヴィルヘルム 2セイ カラ ナチス エ

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注記

参考・引用文献: p216-231

内容説明・目次

内容説明

クィア・スタディーズの視点から、これまでのヘテロを軸とした「知」を問い直すため、「われわれ」の問題として新たな歴史学の視点を持つクィア・ヒストリーを提唱し、近現代のドイツ史の深層を掘り起こしてゆく。

目次

  • 序章 一人称で語るクィア・ヒストリー(「われわれ」;クィア・ヒストリー)
  • 第1章 ドイツ帝国の黄昏と性愛(性愛と帝政;皇帝ヴィルヘルム二世の性愛 ほか)
  • 第2章 男たちの祝祭—二つの後継者(「同性愛者」の誕生;ミソジニーの同盟—「男性同盟論」の系譜 ほか)
  • 第3章 ナチズムと同性愛(突撃隊長レームから親衛隊長ヒムラーへ;将軍事件 ほか)
  • 第4章 戦後の憂鬱(解放されない「同性愛者」;エイズから同性婚へ)

「BOOKデータベース」 より

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