事例研究の革新的方法 : 阪神大震災被災高齢者の五年と高齢化社会の未来像

書誌事項

事例研究の革新的方法 : 阪神大震災被災高齢者の五年と高齢化社会の未来像

大谷順子著

九州大学出版会, 2006.11

タイトル別名

事例研究の革新的方法 : 阪神大震災被災高齢者の五年と高齢化社会の未来像

事例研究の革新的方法 : 阪神大震災被災高齢者の5年と高齢化社会の未来像

タイトル読み

ジレイ ケンキュウ ノ カクシンテキ ホウホウ : ハンシン ダイシンサイ ヒサイ コウレイシャ ノ ゴネン ト コウレイカ シャカイ ノ ミライゾウ

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注記

参考文献: p[301]-327

内容説明・目次

内容説明

本書は日本の高齢化社会に関心を向けた探索的研究であり、被災地神戸をケーススタディとして、都市部の独り暮らしの高齢者を追った社会科学的研究である。質的および量的手法の混合手法を用い、英語圏では使用が常識となっている質的データ分析ソフトQSR NUD* IST Vivo(NVivo)を非英語圏、日本のコンテクストに初めて応用した。研究手法の手引書としてはもちろん、老年学、ジェンダー学や災害研究の視点からも参考となる。

目次

  • 第1章 本事例研究の背景設定
  • 第2章 文献レビュー
  • 第3章 研究手法
  • 第4章 阪神大震災とその後—量的分析
  • 第5章 仮設住宅
  • 第6章 復興住宅
  • 第7章 「寂しい」という気持ち
  • 第8章 「孤独死」
  • 終章 本事例研究のまとめ

「BOOKデータベース」 より

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