壊れゆく景観 : 消えてゆく日本の名所
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壊れゆく景観 : 消えてゆく日本の名所
慶應義塾大学出版会, 2006.11
- タイトル読み
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コワレユク ケイカン : キエテ ユク ニホン ノ メイショ
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注記
参考文献: p296-297
内容説明・目次
内容説明
自然景観や歴史的景観を壊すか残すかという問題は、単に環境問題の領域にとどまるものではない。私たちがどのような風景や景観の中で暮らすかという問いは、私たちの生活の質そのものにまで及んでいるのである。本書では、山野河海の、在りし日の名勝の美しさを、古典に謳われた多数の歌や写真、図版とともに紹介しつつ、現在の惨憺たる乱開発の状況を重ね合わせ、理念なき環境行政のあり方に警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 美しかった日本、壊れゆく日本(風景はいかにしてつくられたか;歴史的景観の成立;歴史的景観の破壊)
- 第2章 破壊された景観(海浜;山野;湖水と川;都市と生活)
「BOOKデータベース」 より