昭和教育史 : 天皇制と教育の史的展開
著者
書誌事項
昭和教育史 : 天皇制と教育の史的展開
東信堂, 2006.9
新版
- タイトル読み
-
ショウワ キョウイクシ : テンノウセイ ト キョウイク ノ シテキ テンカイ
大学図書館所蔵 件 / 全159件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初版: 三一書房 (1994年刊)
内容説明・目次
内容説明
教育にとって昭和とは何だったか。戦前・戦時期における国家による極限までの教育支配・破壊の諸相、また、戦後期の占領軍による改革の不徹底とその後の戦前的イデオロギーの復活など、日米一次史料に基づき昭和教育の深層を徹底解明。旧版の構成を一新し、第一章「大正デモクラシーと教育の再編成」はじめ新増補分との対比で、国家政策と教育との相克・矛盾を鮮明に描出。全16章、1232頁、戦前・戦後80年を貫く通史の決定版。
目次
- 天皇制と教育—その構造的特質
- 大正デモクラシーと教育の再編成
- 教育の国家統制と治安維持法
- 天皇制ファシズム教育を支える社会的基盤
- 軍部の教育支配系列
- 「御真影」と学校教育
- 教科用図書調査会の役割と機能
- 教育制度改革と戦時体制
- 文部省教学局のファッショ的役割と機能
- 戦争と教育の崩壊
- 敗戦と占領教育政策の展開
- 占領軍と教育改革
- 新教育の展開
- 戦後教育改革への反動過程
- 高度経済成長下の学校と教育統制の強化
- 教科書検定と象徴天皇制
「BOOKデータベース」 より