三島由紀夫神の影法師
著者
書誌事項
三島由紀夫神の影法師
新潮社, 2006.10
- タイトル別名
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三島由紀夫 : 神の影法師
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ カミ ノ カゲボウシ
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注記
「決定版三島由紀夫全集」月報 (2000年11月-2005年8月) に連載したものに加筆訂正したもの
内容説明・目次
内容説明
三島由紀夫の生涯を貫いた主題とは?第一人者による渾身の決定版三島論。その“悲劇の王国”構築の秘儀と、遍歴する魂の核心に迫る。
目次
- 物語から心理小説へ
- 海の宴に—「花ざかりの森」
- 神仙の通い路
- 落花狼藉 英雄祖型について—「中世に於ける一殺人常習者の遺せる哲学的日記の抜萃」「青垣山の物語」「エスガイの狩」
- 時の断崖—「岬にての物語」
- 「サーカス」と特攻隊—「サーカス」「昭和廿年八月の記念に」「重症者の兇器」
- 恋物語の脱構築—「盗賊」
- 文人の処世 川端康成との出逢い—「川端康成論の一方法」ほか
- 鏡のなか 守護神ラディゲ—初期ラディゲ論
- 扮装と仮面—「扮装狂」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より