世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す
著者
書誌事項
世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す
徳間書店, 2006.11
- タイトル別名
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Making globalization work
- タイトル読み
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セカイ ニ カクサ オ バラマイタ グローバリズム オ タダス
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注記
原著 (W.W.Norton&Company, c2006) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
自由化と民営化を旗頭にしたグローバル化は、すべての国、すべての人に未會有の恩恵をもたらすはずだった。ところが今、われわれに訪れたのは、一握りの富める者のみがますます富んでいく、世界規模の格差社会だった。一体これはなぜなのか?ノーベル賞経済学者スティグリッツが、アメリカのエゴにゆがめられたグローバル化のからくりを暴き、すべての人々に利益をもたらす新システムを提言する。
目次
- 第1章 不公平なルールが生み出す「勝者」と「敗者」
- 第2章 発展の約束—ワシントン・コンセンサスの失敗から学ぶ
- 第3章 アメリカを利する不公正な貿易システム
- 第4章 知的財産権を強化するアメリカの利権集団
- 第5章 天然資源の収奪者たち
- 第6章 汚染大国アメリカと地球温暖化
- 第7章 多国籍企業の貪欲—グローバルな独占を阻止する
- 第8章 債務危機への道すじ—借りすぎか?貸しすぎか?
- 第9章 外貨準備システムの崩壊と「ドル大暴落」
- 第10章 民主的なグローバリズムの道
「BOOKデータベース」 より