東アジアの良妻賢母論 : 創られた伝統
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書誌事項
東アジアの良妻賢母論 : 創られた伝統
(双書ジェンダー分析, 12)
勁草書房, 2006.11
- タイトル別名
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東アジアの良妻賢母論 : 創られた伝統
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ リョウサイ ケンボ ロン : ツクラレタ デントウ
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注記
参考文献: p258-282
内容説明・目次
内容説明
儒教文化に基づく女性規範と見なされてきた「良妻賢母」は、近代が生み出した伝統であることを緻密に解明。近代中国女性史に新しい視座をひらく。
目次
- 創造された伝統としての「良妻賢母」
- 1 近代東アジアの女子教育思想と「良妻賢母」(東アジアの視座からみる「良妻賢母」の近代性;近代東アジアの「良妻賢母」とその西欧的起源—明治啓蒙思想の女性観と中村正直;日本の「良妻賢母」像の中国伝播—下田歌子と服部宇之吉)
- 2 五四新文化運動と「賢妻良母」の変容(五四新文化運動と女性論の旋回—商務印書館と『婦女雑誌』;民国初期の新しい女性像「賢妻良母」—1915年〜1919年;新女性イメージの創出—1920年〜1925年;「賢妻良母」の伝統化—1925年〜1931年)
- 「賢妻良母」から編みなおす中国近代史
「BOOKデータベース」 より