ロックを生んだアメリカ南部 : ルーツ・ミュージックの文化的背景

書誌事項

ロックを生んだアメリカ南部 : ルーツ・ミュージックの文化的背景

ジェームス・M・バーダマン, 村田薫著

(NHKブックス, 1071)

日本放送出版協会, 2006.11

タイトル別名

ロックを生んだアメリカ南部 : ルーツミュージックの文化的背景

タイトル読み

ロック オ ウンダ アメリカ ナンブ : ルーツ ミュージック ノ ブンカテキ ハイケイ

大学図書館所蔵 件 / 262

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献一覧: p293-297

参考CD, DVD選: p298-300

内容説明・目次

内容説明

二〇世紀の音楽地図を塗りかえたロックには、アメリカ南部の民衆音楽と過酷な歴史が深く刻まれている。綿花農園で搾取に耐え働いた黒人の唄ブルース、人種差別と闘った有色クレオールや黒人が生んだジャズ、アパラチアの貧困な山人が歌ったバラッド、苦しい日々を慰め、生きる源泉となった宗教音楽…それら全てがエルヴィスの中で衝撃的に焦点を結んだ。絶望的な環境を、愛に満ちた音楽創造のエネルギーに変え、今なお強烈な磁場をもつ南部音楽の原点に迫る異色の文化論。

目次

  • プロローグ すべてはふたりのキングから生まれた
  • 第1章 黒人音楽はエルヴィスの中に焦点を結んだ
  • 第2章 ブルースマンの悲痛な叫び—ミシシッピー・デルタの混淆から
  • 第3章 都市をゆりかごに生まれたジャズ—ニューオリンズの坩堝から
  • 第4章 ゴスペル 魂の高揚—信仰と教会、そしてアフリカの匂い
  • 第5章 カントリーの故郷はどこか—オールドアメリカへの郷愁
  • エピローグ 都市という荒野で歌うディラン

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ