思想史の余白に
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思想史の余白に
(坂部恵集 / 坂部恵著, 2)
岩波書店, 2006.12
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シソウシ ノ ヨハク ニ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
108/Sa27/2110013481
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Note
参考文献あり
月報あり
Description and Table of Contents
Description
ヘルダー、ハーマンやルソーをとりあげつつ、さらに遡ってカロリング・ルネサンス以降のヨーロッパ精神史の展開を斬新な視点から見直す。
Table of Contents
- バロックの復権は哲学史をどう書きかえるか—二十世紀哲学の回顧と二十一世紀の展望
- ライプニッツの精神史的系譜
- 戦乱・革命と遠い記憶、火山の上の祝祭—哲学史の中の二十世紀
- ルネサンスの哲学—宗教改革
- 「理性」と「理性ならざるもの」
- ドイツ観念論と“ヨーロッパ世界の哲学”
- 啓蒙主義と信仰哲学の間—メンデルスゾーン、ヤコービ、カント
- 理性の不安—サドとカント
- カントとルソー—時代に先駆けるものの喜劇と悲劇
- 「批判」と「侵犯」—ルソーとカントの宇宙についての私的備忘録
- 統制的原理としての自由—歴史哲学をめぐるカントとヘルダーの論争のいくつかの局面について
- ヘルダーの無関心性批判をめぐって
- 『賢者ナータン』
- 模倣と批評
- 哲学の終焉か、哲学の新生か
- 日本哲学の可能性
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