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マネの絵画

ミシェル・フーコー著 ; 阿部崇訳

筑摩書房, 2006.12

タイトル別名

La peinture de Manet : suivi de Michel Foucault, un regard

タイトル読み

マネ ノ カイガ

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注記

原著 (Editions du Seuil, 2004)の全訳

内容説明・目次

内容説明

20世紀最大の思想家ミシェル・フーコーは、『黒と色彩』と題するマネに関する著作を準備し、おびただしい量のメモをとり、「マネの絵画」という4回の講演が行われた。19世紀美術史にマネがもたらした絵画表象のテクニックとモードの変革を捉え、マネの13枚の絵にそってスリリングな読解を試みた、伝説的な講演のオリジナル録音完全版の発見をもとに、その講演の記録を収める。さらにそれをめぐって2001年秋に行われたシンポジウム「ミシェル・フーコー、ひとつのまなざし」を併収する。

目次

  • 第1部 マネの絵画(マネの絵画)
  • 第2部 ミシェル・フーコー、ひとつのまなざし(チュニジアのフーコー;マネ、あるいは鑑賞者の戸惑い;表/裏、あるいは運動状態の鑑賞者;「ああ、マネね…」—マネはどのように『フォリー・ベルジェールのバー』を組み立てたか;フーコーのモダニズム;美学における言説形成;美術とおしゃべりな視線;イメージの権利)

「BOOKデータベース」 より

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