アラビア科学の歴史
著者
書誌事項
アラビア科学の歴史
(「知の再発見」双書, 131)
創元社, 2006.12
- タイトル別名
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L'épopée de la science arabe
- タイトル読み
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アラビア カガク ノ レキシ
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注記
原書名は標題紙裏より
アラビアの科学・関連年譜: p134-135
参考文献: p142
監修: 吉村作治
内容説明・目次
内容説明
西欧の歴史家たちは、長いあいだ「中世」という時代を、たんに科学が停滞していた時代だと考えてきた。だが近年、9世紀から15世紀にかけてのイスラム文明が、科学全般においてきわめて高い水準であったことがわかってきた。700年ものあいだ、イスラム世界のなかで文化的中心地が何度移動しても、科学の研究は絶えることなくつづけられたのである。
目次
- 第1章 バグダードからサマルカンドまで
- 第2章 ギリシア科学とアラビア科学
- 第3章 計算と計測
- 第4章 生命と物質をめぐる科学
- 第5章 アラビア科学とヨーロッパ科学
- 資料篇—700年間の証言(文献が伝えるアラビア科学の歴史;旅行家と詩人たちの証言;アラビア科学の実用性;研究分野の刷新;19世紀以降のアラビア科学に対する評価;アラビアの代表的科学者一覧)
「BOOKデータベース」 より