「定本」歎異抄
著者
書誌事項
「定本」歎異抄
青土社, 2007.1
- タイトル別名
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定本歎異抄
- タイトル読み
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テイホン タンニショウ
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注記
参考文献: p151-152
索引: p[153]-171
内容説明・目次
内容説明
『歎異抄』は、宗教書として、日本では最も多くの人に親しまれてきた書物である。にもかかわらず『歎異抄』にはこれまで全面的に信頼しうるテクストが存在しなかった。そこで本書は、長年の構想研究により解釈学的方法を確立して、伝本に精細な読解を加え、蓮如本の錯簡を見出し、これを改め、元来、「異義条々」と「歎異抄」の二部構成であったことを究明し、親鸞の肉声と唯円の地の文を厳密に分け、従来の解釈をくつがえす。これら画期的成果をもとに校訂を施し、『歎異抄』の原形を復元した、新時代を画する“定本”である。
目次
- 異義条々
- 歎異抄
「BOOKデータベース」 より