書誌事項

EUとイスラームの宗教伝統は共存できるか : 「ムハンマドの風刺画」事件の本質

森孝一編著

(明石ライブラリー, 103)

明石書店, 2007.1

初版

タイトル別名

EUとイスラームの宗教伝統は共存できるか : ムハンマドの風刺画事件の本質

タイトル読み

EU ト イスラーム ノ シュウキョウ デントウ ワ キョウゾン デキルカ : ムハンマド ノ フウシガ ジケン ノ ホンシツ

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注記

企画: 同志社大学一神教学際研究センター

同志社大学21世紀COEプログラム「一神教の学際的研究--文明の共存と安全保障の視点から」の研究成果の一つ

参考文献: 章末

内容説明・目次

目次

  • 1 「ムハンマドの風刺画」事件の概要と各地域からの反応(EU(ヨーロッパ連合)—風刺画問題の背景を探る;デンマーク—氷山の下に隠された危機;イラン—文明の衝突と対話の狭間で;イスラーム過激派—問題顕在化前後の声明を比較検証する;エジプト—政府・国民を挙げての平和的抗議運動 ほか)
  • 2 「ムハンマドの風刺画」事件の分析(幻想の自由と偶像破壊の神話—イスラーム法学からのアプローチ;ムスリム社会の現況と課題—事件への反応とその批判的検討;表現する自由と表現しない自由—ショアー、反ユダヤ主義とのねじれた関係;報道の自由と人種差別反対主義のバランス—キリスト教世界とアメリカの反応から;ローマ教皇によるイスラーム発言の背景—教皇ベネディクト一六世の「ヨーロッパ」理解)

「BOOKデータベース」 より

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