北原白秋詩集
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書誌事項
北原白秋詩集
(岩波文庫, 緑 (31)-048-5,
岩波書店, 2007.1
- 上
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- タイトル読み
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キタハラ ハクシュウ シシュウ
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注記
底本: 「白秋全集」 上: 第1-2巻, 下: 第3-5巻 (岩波書店, 1984-1986年刊)
北原白秋年譜: 下p281-289
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784003104859
内容説明
異国情緒溢れる華麗な処女詩集『邪宗門』(明治四二年)に続いて、多様な様式を駆使して後年の豊饒な白秋童謡・歌謡の源流となった情感豊かな第二詩集『思ひ出』(明治四四年)は上田敏に絶讃され、青年詩人白秋(一八八五‐一九四二)は一躍詩壇の寵児となった。
目次
- 『邪宗門』(初版より)(魔睡;朱の伴奏;外光と印象;天草雅歌;青き花 ほか)
- 『思ひ出』(初版全詩)(わが生ひたち(抄);序詩;骨牌の女王の童謡;断章 六十一;過ぎし日 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784003104866
内容説明
前二集と同時期の『東京景物詩 及其他』の後、白秋の作品は一変する。中世の歌謡『梁塵秘抄』や『閑吟集』の語法を採り入れて切迫した内面を吐露した『真珠抄』と『白金之独楽』から、健康で明朗な「畑の祭」、さらに古淡清明な『水墨集』『海豹と雲』へと進んで行く円熟白秋を収める。
目次
- 『東京景物詩 及其他』(初版より)
- 『真珠抄』(初版より)
- 『白金之独楽』(初版より)
- 畑の祭(『白秋詩集』第一巻より)
- 『水墨集』(初版より)
- 『海豹と雲』(初版より)
「BOOKデータベース」 より