東京から考える : 格差・郊外・ナショナリズム

書誌事項

東京から考える : 格差・郊外・ナショナリズム

東浩紀, 北田暁大著

(NHKブックス, 1074)

日本放送出版協会, 2007.1

タイトル別名

東京から考える : 格差郊外ナショナリズム

タイトル読み

トウキョウ カラ カンガエル : カクサ・コウガイ・ナショナリズム

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内容説明・目次

内容説明

ともに一九七一年に生まれ、東京の郊外に育ち、同時期に現代思想の洗礼を受けた気鋭の論客二人の眼に、ポストモダン都市・東京の現在は、どのように映ったか。シミュラークルの街・渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、下北沢や秋葉原の再開発に象徴される街の個性の喪失、足立区の就学支援、東京の東西格差、そして、ビッグ・シティを侵食する新たなナショナリズム…これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。東京の光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論。

目次

  • 1 渋谷から都市を考える(東京の東西差;東京のサブカルチャー的多様性 ほか)
  • 2 青葉台から郊外を考える(青葉台はいつ誕生したのか;駅前風景の変遷 ほか)
  • 3 足立区から格差を考える(記号的空間と動物的空間;なぜ、ガーデンプレイスは「ジャスコ的」に見えるのか ほか)
  • 4 池袋から個性を考える(池袋と西武;北京の都市再開発 ほか)
  • 5 東京からネイションを考える(都市を覆う人間工学的デザイン;ネイション形成の身体的動機 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8030249X
  • ISBN
    • 9784140910740
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    297p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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