日本語の格と文型 : 結合価理論にもとづく新提案
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日本語の格と文型 : 結合価理論にもとづく新提案
大修館書店, 2007.2
- タイトル別名
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Japanese cases and sentence patterns
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ カク ト ブンケイ : ケツゴウカ リロン ニ モトズク シンテイアン
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注記
参考文献: p[309]-315
内容説明・目次
内容説明
音声学とフィン・ウゴル語の研究から出発し、その後、考察の対象を意味論・語用論へと広げてきた著者が、その探究の集大成というべき形で日本語の統語論に挑んだ意欲作。各国語ならびにヨーロッパの言語理論にも通じた著者ならではの幅広い視点から、テニエールの結合価理論を再評価し、言語の格にかかわる内外の研究を博捜してそれらを検討し直したうえで、日本語の格と文型について斬新な分析と考察を展開する。
目次
- 1 助詞「ハ」と「ガ」の問題
- 2 格と格助詞
- 3 日本語の格と格体系
- 4 結合価文法概要
- 5 話線
- 6 文の種類
- 7 日本語の述語
- 8 文型
- 9 形容詞の文型
- 10 動詞の文型
「BOOKデータベース」 より