日本古代女性史論
著者
書誌事項
日本古代女性史論
吉川弘文館, 2007.2
- タイトル別名
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日本古代女性史論
- タイトル読み
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ニホン コダイ ジョセイシロン
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内容説明・目次
内容説明
日本古代の女性は地域社会のなかでどのように生きたのか。“家族”を超えた社会的な役割と“女=聖”という霊的優位性の観念を批判的に再検討。生活・祭祀・家族を総合する視点から、古代女性の実像を解き明かす。
目次
- 古代女性史研究の転換点にたって
- 1 生活と経営(古代の村の生活と女性;「刀自」考—首・刀自から家長・家室へ;「田夫」「百姓」と里刀自—加賀郡〓(ぼう)示札における魚酒型労働の理解をめぐって ほか)
- 2 祭祀の編成(刀自神考—生産・祭祀・女性;御巫の再検討—庶女任用規定をめぐって;「女巫」と御巫・宮人—鎮魂儀礼をめぐって ほか)
- 3 家族・親族・氏族(古代の家族と女性;婚姻と氏族;イヘの重層性と“家族”—万葉歌にみる帰属感・親愛感をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より