日韓新たな始まりのための20章
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日韓新たな始まりのための20章
岩波書店, 2007.1
- タイトル別名
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日韓新たな始まりのための20章
日韓新たな始まりのための20章
- タイトル読み
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ニッカン アラタナ ハジマリ ノ タメノ 20 ショウ
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注記
「嫌韓流」関連の主要書籍リスト: p14-15
内容説明・目次
内容説明
近年、インターネットなどで排外主義・人種主義が拡がっている。それは、日韓関係や在日朝鮮人をめぐる「嫌韓」意識として表れている。このような“嫌韓流”現象を多角的・批判的に分析するとともに、日本人とコリアンが新しい関係をつくるための手がかりとなる“思考の糧”と“歴史の見方”を提供する。「“嫌韓流”の解剖ツール」「マンガ表現から見た“嫌韓流”」「植民地支配は朝鮮を豊かにしたか」「朝鮮人強制連行はなかったのか」「参政権は「国民固有の権利」か」「在日コリアンに対する差別はなくなったのか」「韓国の「過去清算」はどうなっているか」「過去に向き合うことは「自虐史観」か」等20章。
目次
- 第1部 “嫌韓流”現象を読み解く(“嫌韓流”の解剖ツール;マンガ表現から見た“嫌韓流”—キャラクター操作を通じてのレイシズム)
- 第2部 日本の朝鮮植民地支配をめぐって(韓国併合は朝鮮人が望んだものか;植民地支配は朝鮮を豊かにしたか;日本人と朝鮮人は平等だったか;日本人はハングルを広めたか;創氏改名とは何だったのか;朝鮮人強制連行はなかったのか;「慰安婦」制度は犯罪ではなかったのか)
- 第3部 在日コリアンと日本社会(朝鮮人は戦前、どのように来日し、生活してきたか;「解放された」在日朝鮮人は戦後をどう迎えたのか;参政権は「国民固有の権利」か;他民族共生社会のなかで民族学校をどう考えたらよいか;在日コリアンに対する差別はなくなったのか)
- 第4部 戦後の日韓関係について(戦後の日韓関係をどのように考えたらよいのか;日韓条約で植民地支配は清算されたか;竹島問題はどう考えたらよいか;韓国の「過去清算」はどうなっているのか;韓国は「反日」一色なのか;過去に向き合うことは「自虐史観」か)
「BOOKデータベース」 より