マニュファクチャリング・コンセント : マスメディアの政治経済学
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マニュファクチャリング・コンセント : マスメディアの政治経済学
トランスビュー, 2007.2
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- タイトル別名
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Manufacturing consent : the political economy of the mass media
The political economy of the mass media
マニュファクチャリングコンセント : マスメディアの政治経済学
- タイトル読み
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マニュファクチャリング コンセント : マス メディア ノ セイジ ケイザイガク
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注記
原著アップデート版 (Pantheon Books, 2002) の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784901510455
内容説明
マスメディアはそのシステムのために、事実を伝えることができない。私たちにもたらされるニュースは、プロパガンダ・モデルの「5つのフィルター」を通過したものだけだ。「合意の捏造」の形成過程を膨大な事例を比較検討して解き明かす、現代メディア論の最高傑作。
目次
- 第一章 プロパガンダ・モデル(1 マスメディアの規模、所有者、利益志向—第一フィルター;2 広告という営業認可装置—第二フィルター;3 マスメディアの情報源—第三フィルター;4 「集中砲火」とその仕掛け人—第四フィルター;5 制御メカニズムとしての反共思想—第五フィルター ほか)
- 第二章 価値ある被害者と価値なき被害者(1 ポーランドの一神父とラテンアメリカの百人の聖職者;2 ルティリオ・グランデの殺害と価値なき七十二人;3 大司教オスカル・ロメロの殺害;4 エルサルバドルで殺された四人のアメリカ人女性信徒;5 グアテマラで殺された二十三人の聖職者 ほか)
- 第三章 第三世界選挙の正統性と無意味さ—エルサルバドル・グアテマラ・ニカラグア(1 選挙プロパガンダの枠組み;2 選挙の基本的条件は満たされていたか;3 「自由投票」の強制手段;4 「狂った殺人マシン」を初期民主主義の保護者に仕立てる;5 「グアテマラは穏健派を選択」したか ほか)
- 第四章 誰がローマ教皇暗殺を企てたか—KGB=ブルガリア陰謀説を検証する(1 SHKモデルの登場;2 SHKモデルの五つの問題点;3 妥当な代案モデル;4 ブルガリアン・コネクションの無批判な受け入れ;5 情報源の著しい偏向 ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784901510462
内容説明
ヴェトナムからラオス、カンボディアへ—とどまることなく拡大するインドシナ戦争の実態を、マスメディアはいかにして書き換え、捏造したか。「中立公平」を装うメディアが、必然的にプロパガンダに陥る仕組みを科学的に解明した、最もラディカルな現代の古典。
目次
- 第五章 インドシナ戦争1—ヴェトナム(1 メディアの「反米的なカルチャー」;2 論争の限界;3 愛国的な前提;4 メディアの無思慮な服従;5 残虐行為の報道 ほか)
- 第六章 インドシナ戦争2—ラオスとカンボディア(1 ラオス、音のない世界;2 カンボディア、「優しい国」の虐殺)
- 第七章 プロパガンダ・システムとメディア
「BOOKデータベース」 より