大田南畝 : 詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ

書誌事項

大田南畝 : 詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ

沓掛良彦著

(ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房, 2007.3

タイトル別名

大田南畝 : 詩は詩仏書は米庵に狂歌おれ

タイトル読み

オオタ ナンポ : シ ワ シブツ ショ ワ ベイアン ニ キョウカ オレ

大学図書館所蔵 件 / 227

この図書・雑誌をさがす

注記

大田南畝の肖像あり

主要参考文献: p275-278

大田南畝略年譜: p285-296

内容説明・目次

内容説明

大田南畝(一七四九〜一八二三)狂歌師・狂詩人、江戸の文化人。幕臣でありながら、狂歌・狂詩界の中心で活躍し続けた、蜀山人大田南畝。笑いの文学を追究したその生涯を、粋人の元横文字文学者が軽快な語り口で小気味よく描く。

目次

  • 遠ざかる蜀山人—近づきがたい南畝
  • 三史五経をたてぬきに—幼少期から研学時代
  • 寝惚先生登場す—華やかな文学的門出
  • 江戸諷詠と言語遊戯—狂詩垣覗き
  • 文芸界の大スターへ—狂歌師四方赤良誕生す
  • 遊芸から文学へ—狂歌集の編纂と上梓
  • 詩は詩佛書は米庵に狂歌おれ—南畝の狂歌一瞥
  • 詩酒徴逐—行楽と遊興の日々
  • 文芸界に背を向けて—学問吟味を経て支配勘定に転身
  • 西遊の一年—大坂銅座での日々
  • 「細推物理」—文人の諦念
  • 異国とのふれあい—長崎での日々
  • 江戸の大文化人—文雅と交遊を楽しむ
  • ひらめを食して大往生—老残の日々

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ