現代文化人類学の課題 : 北方研究からみる
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現代文化人類学の課題 : 北方研究からみる
世界思想社, 2007.3
- タイトル読み
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ゲンダイ ブンカ ジンルイガク ノ カダイ : ホッポウ ケンキュウ カラ ミル
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注記
内容: はじめに(編者), I: 理論的展開(第1章「北方研究の展開」, 第2章「心の文化・生態学的基盤」), II: 研究の社会的役割(第3章「研究倫理と先住民族アイヌの人権」, 第4章「北海道大学におけるアイヌ・北方文化研究とアイヌ新法の制定」), III: 地球環境問題と開発(第5章「人類の生態と地球環境問題」, 第6章「北方先住民の社会経済開発」), IV: 歴史性(第7章「ポスト社会主義時代の人類学的北方研究」), V: 伝統の再構築(第8章「アイヌ語研究の課題と展望」, 第9章「文化復興から読む宗教と自然の意味」), おわりに(編者), 事項索引, 執筆者紹介
参考文献: 章末
収録内容
- 北方研究の展開 / 煎本孝 [執筆]
- 心の文化・生態学的基盤 / 山岸俊男 [執筆]
- 研究倫理と先住民族アイヌの人権 / 加藤忠 [執筆]
- 北海道大学におけるアイヌ・北方文化研究とアイヌ新法の制定 / 中村睦男 [執筆]
- 人類の生態と地球環境問題 : ポスト社会主義下におけるクジラの利用と保護 / 池谷和信 [執筆]
- 北方先住民の社会経済開発 : カナダ・イヌイットの場合 / 岸上伸啓 [執筆]
- ポスト社会主義時代の人類学的北方研究 / 佐々木史郎 [執筆]
- アイヌ語研究の課題と展望 / 佐藤知己 [執筆]
- 文化復興から読む宗教と自然の意味 : ハンティ、サハの事例から / 山田孝子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
地球規模で進行する急激な変動の時代、北方文化を語ることは、単なる地域研究の枠を超えて、人類学が抱えている普遍的課題に立ち向かうことである。「人間とは何か」というテーマのもと、現代の文化人類学が直面する喫緊の問題を鋭くえぐり出す。
目次
- １ 理論的展開（北方研究の展開；心の文化・生態学的基盤）
- ２ 研究の社会的役割（研究倫理と先住民族アイヌの人権；北海道大学におけるアイヌ・北方文化研究とアイヌ新法の制定）
- ３ 地球環境問題と開発（人類の生態と地球環境問題—ポスト社会主義下におけるクジラの利用と保護；北方先住民の社会経済開発—カナダ・イヌイットの場合）
- ４ 歴史性（ポスト社会主義時代の人類学的北方研究）
- ５ 伝統の再構築（アイヌ語研究の課題と展望；文化復興から読む宗教と自然の意味—ハンティ、サハの事例から）
「BOOKデータベース」 より