書誌事項

経済共同体への展望

浦田秀次郎, 深川由起子編

(東アジア共同体の構築 = Designing an East Asian community / 毛里和子編集代表, 2)

岩波書店, 2007.3

タイトル読み

ケイザイ キョウドウタイ エノ テンボウ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

東アジアで排外的ナショナリズムが勢いを増す一方、貿易依存度はますます高まり、いまや東アジアは、歴史上はじめて、ヒト・もの・情報がダイナミックに還流する空間としてその地域性を強めてきている。不毛なナショナリズムを克服し、制度としての東アジア共同体を構築する可能性はどのようにしたら開けるのか。政治・経済・社会変動など、ここ25年間を回顧し、膨大なデータを解析、2020年頃までの未来を展望する。5年間の共同研究の集大成。

目次

  • 総論 東アジア広域協力の現状と課題—東アジア経済共同体設立へ向けて
  • 1 部門横断的分析(貿易と直接投資;日本企業のビジネスモデルと日中経済;東アジアにおける景気の連動と波及—時系列と国際産業連関表による分析;グローバル・インバランスとアジア経済)
  • 2 分野別分析(アジア金融システムとコーポレート・ガバナンス改革;東アジアの環境管理における後発性利益と国際環境協力;エネルギー問題の現状と協力枠組み;東アジアの農業・食料問題—貿易の自由化と地域協力;東アジア経済共同体と後発国 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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