〈道〉と境界域 : 森と海の社会史
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書誌事項
〈道〉と境界域 : 森と海の社会史
昭和堂, 2007.3
- タイトル別名
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Borders and borderlands in history revisited : by conceptualizing cultural agencies in time and space
道と境界域
- タイトル読み
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〈ミチ〉ト キョウカイイキ : モリ ト ウミ ノ シャカイシ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
目次
- 第1部 森の世界がつくる“道”(森と獲物の領有をめぐって—近世フランスにおける狩猟権と狩猟慣行;森のイコノロジー—ブルゴーニュのタピスリーに描かれた森;森の“道”からの来訪者—外来者をめぐるフォークロア)
- 第2部 ものと情報をつなぐ海と陸の“道”(近世海運ルートと文学の“道”—西鶴文学の情報ルーツ;水路網が結ぶ“道”—近代フランス新・交通革命の担い手としての舟運;海の聖人を訪ねる“道”—ポルトラーノ史料にみる聖ニコラオスの島;内陸の交易路—一六〜一七世紀ポーランドにおける毛皮・肉牛取引から)
- 第3部 「境界」経験による再生の“道”(近代フランスに誕生したカトリック巡礼の“道”—聖地ルルド、リジュー、そしてパリ;越境する演劇—形式の模倣と新しい創造;戦争の記憶をたどる“道”—ナチ強制収容所をめぐるドイツ人社会の体験から)
- 第4部 権力と威信の通り“道”(王権が行く“道”—プトレマイオス朝の祭典文化とディオニュソスのテクニタイ;旅する裁判所—巡回陪審裁判制度成立史素描;公道の民主主義—一九世紀アメリカの政治文化とパレード)
「BOOKデータベース」 より