看護職の社会学
著者
書誌事項
看護職の社会学
専修大学出版局, 2007.3
- タイトル別名
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Sociologie des professions de soins infirmiers
- タイトル読み
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カンゴショク ノ シャカイガク
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注記
参考文献: p235-243
内容説明・目次
内容説明
ハビトゥスからジェンダー論まで。修道士もおこなっていた看護がいつか母性という評価にすり替り、そこに「女性」がとりのこされた理由を、ブルデュー理論と、フランス社会史を遡行しながら探る。
目次
- 序章 問題の所在と看護の「場」
- 第1章 看護の担い手(キリスト教と看護;女性と看護の結びつき)
- 第2章 看護の医療化(伝統的な「医」;革命後の変化とライシザシオン;「医」と身体をめぐる変化;世俗化と女性労働)
- 第3章 看護の職業化(ライシテと看護;看護の職業化への道—acte hospitalier「もてなし」からprofession「職業」へ;女性の適正と看護)
- 第4章 看護のジェンダー化(看護は女の仕事か;現代における看護—生まれついてか、選び取ってか)
「BOOKデータベース」 より