北朝鮮へのエクソダス : 「帰国事業」の影をたどる

書誌事項

北朝鮮へのエクソダス : 「帰国事業」の影をたどる

テッサ・モーリス‐スズキ著 ; 田代泰子訳

朝日新聞社, 2007.5

タイトル別名

Exodus to North Korea : shadows from Japan's cold war

北朝鮮へのエクソダス : 帰国事業の影をたどる

タイトル読み

キタチョウセン エノ エクソダス : キコク ジギョウ ノ カゲ オ タドル

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内容説明・目次

内容説明

日本、北朝鮮、韓国、米国、ソ連、中国、そして赤十字—。冷戦下、それぞれの思惑が絡みあい、「帰国事業」は始まり、歴史は隠蔽された。東京、ジュネーブ、平壌、済州島、大村、新潟…と世界を旅しながら、息をのむ展開で、帰国の「物語」を読み解いていく。日本と北朝鮮の関係に今も影を落とし続ける歴史の真相が明らかになる。

目次

  • 旅立ち(朝日—一九五九年;ジュネーブ、夢の町)
  • 境界(東海を渡って;わらべの踊る野 ほか)
  • 策略(影の外務省;氷山の一角 ほか)
  • 協定(大同江のほとりの夢の家;外交官の日誌 ほか)
  • 到着(約束の地へ;終わらない旅 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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