スーフィズムイスラムの心
著者
書誌事項
スーフィズムイスラムの心
岩波書店, 2007.4
- タイトル別名
-
Le soufisme, cœur de l'Islam
スーフィズム : イスラムの心
- タイトル読み
-
スーフィズム イスラム ノ ココロ
大学図書館所蔵 件 / 全117件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
信仰とは何か、神秘とは何か、異なった宗教の間の対話は、果たして成り立つのか—スーフィー教団の導師(シャイフ)が、自らの内面的な軌跡を通して、率直かつ具体的に信仰生活の全容を語った。霊的経験における人間の普遍性について、魂の修練の階梯について、原理主義の硬直に陥らない、開かれた宗教のあり方について。“信”をめぐる内なる闘いとしての真の聖戦と、“普遍的なるもの”を踏まえた、愛と共存と中庸とを説いてやまない、イスラム神秘思想の知られざる顔。
目次
- 第1章 徒弟時代
- 第2章 スーフィーの伝統
- 第3章 導師と弟子
- 第4章 イスラムの五柱
- 第5章 進歩の三つの段階
- 第6章 霊的修練
- 第7章 男性と女性
- 第8章 神的時間
- 第9章 真実の瞬間
- 結論
- シャイフ・アラウィーの詩抄
「BOOKデータベース」 より