「病」のスペクタクル : 生権力の政治学

書誌事項

「病」のスペクタクル : 生権力の政治学

美馬達哉著

人文書院, 2007.5

タイトル別名

病のスペクタクル : 生権力の政治学

タイトル読み

「ヤマイ」 ノ スペクタクル : セイケンリョク ノ セイジガク

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内容説明・目次

内容説明

世界を妖怪が徘徊している、「病」という妖怪が。SARS、鳥インフルエンザ、AIDS、ES細胞、脳死、がん、ストレス…「生」を貫き強力に作動する政治力学、恐怖と予防を上昇させネオリベラリズムとも共鳴するその力の本質とは何か。医学生物学と政治社会学を横断する、気鋭による清新な分析の誕生。

目次

  • 1 「感染」の政治学(アウトブレイクの社会的効用—SARS;防疫線上の政治—鳥インフルエンザ;グローバルエイズの政治経済学)
  • 2 「生」のディスクール(「生」のテクノスケープ—ES細胞をつらぬく権力;「脳死」の神話学;病者の光学—視覚化される脳)
  • 3 「恐怖」のイデオロギー(がん恐怖症;ストレスの政治学)

「BOOKデータベース」 より

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