銃後の中国社会 : 日中戦争下の総動員と農村

書誌事項

銃後の中国社会 : 日中戦争下の総動員と農村

笹川裕史, 奥村哲著

岩波書店, 2007.5

タイトル読み

ジュウゴ ノ チュウゴク シャカイ : ニッチュウ センソウカ ノ ソウドウイン ト ノウソン

大学図書館所蔵 件 / 206

この図書・雑誌をさがす

注記

参照文献一覧: p257-267

内容説明・目次

内容説明

長期にわたる総力戦であった日中戦争下、日本と同様、中国でも厖大な食糧と人員が空前の規模で徴発・動員された。社会に大きな混乱を与えた中国の戦時徴発の知られざる実態、過酷な状況下で生き抜こうとした人々の生々しい姿とともに、混乱の中から変容を遂げていく中国社会の動態を、現地蒐集資料を活かして克明に描き出す。

目次

  • 第1部 食糧徴発の実態(噴出する不満、たじろぐ政府—食糧負担の配分問題;食糧を襲う飢民の群れ—食糧の運搬・保管をめぐる矛盾)
  • 第2部 徴兵の実態(生命には替えられぬ—さまざまな兵役忌避;貧者とよそ者をねらえ—壮丁拉致の行動原理;俺を買ってくれ—兵士の「売買」)
  • 第3部 地域権力構造の変動(成り上がり者—新たな地域権力者の肖像;取れるものなら取ってみろ—地域ボスの抵抗)
  • 第4部 事態打開への動向とその限界(負担を分かち合う—出征軍人家族の優待;沸き立つナショナリズム・その光と影—知識青年従軍運動;戦時徴発を支え、そして掘り崩す—各級民意機関の活動;収奪の洗練と徹底に向けて—人民共和国初期の政策への接近)
  • 結語 日中戦争が中国社会にもたらした変容

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ