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森林からのニッポン再生

田中淳夫著

(平凡社新書, 380)

平凡社, 2007.6

タイトル別名

森林からのニッポン再生

タイトル読み

シンリン カラ ノ ニッポン サイセイ

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注記

参考文献: p236-238

内容説明・目次

内容説明

江戸時代は禿山が多く、第二次大戦後の植林で緑化が進んだ。人工林は天然林より植物が多様で、生物相も豊富。このように、人工林が環境保護という面でも大きな役割を果たしていることは、意外と知られていない。だが、山村の過疎化や高齢化により、森は危機に直面している。今、“森林大国ニッポン”は、再生か否かの分岐点にある。「自然も山村も都市もつながっている」—新たな視点から日本の森を捉えなおす。

目次

  • 第1章 日本の森林の素顔を探る(日本は世界に冠たる森林大国;存在しない「太古からの原生林」 ほか)
  • 第2章 ニッポン林業盛衰記(海外に打って出る日本林業;林業は焼き畑から生まれた! ほか)
  • 第3章 森から見たムラの素顔(山村は、もう一つの日本;木を売らなかった山里の経済 ほか)
  • 第4章 森と林業と山村を考える(人と森がつくる生態系社会;林業は環境を守る最先端ビジネス ほか)

「BOOKデータベース」 より

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