神々と肉食の古代史
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神々と肉食の古代史
吉川弘文館, 2007.6
- タイトル読み
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カミガミ ト ニクショク ノ コダイシ
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注記
参考文献: p232-238
内容説明・目次
内容説明
古来、日本人は肉食を忌み避けたとされている。だが、神話の神々は生贅を食べ、墓にも肉が供えられていた。信仰を中心に肉食の実態を解明し、のちに禁忌となる過程を考察。祭儀と肉の関係から、古代文化の実像に迫る。
目次
- 第1部 牛肉を喰らう女神(怒る御歳神、牛肉を喰らう;御歳神は葛城の女神だった;葛城氏・蘇我氏と生贅祭祀)
- 第2部 生肉を好む神々(常世神や漢神も肉が好き;地獄の沙汰も肉次第;馬を喰らう天照大神 ほか)
- 第3部 肉食と殺生の禁断(肉を食べない儀礼;散乱する骨肉は埋め、飲酒屠殺も禁止する;病気回復を願うので殺生肉食を禁止する ほか)
「BOOKデータベース」 より