ニュー・エコノミーの研究 : 21世紀型経済成長とは何か
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ニュー・エコノミーの研究 : 21世紀型経済成長とは何か
藤原書店, 2007.6
- タイトル別名
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La croissance, début de siècle : de l'octet au gène
ニューエコノミーの研究 : 21世紀型経済成長とは何か
- タイトル読み
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ニュー エコノミー ノ ケンキュウ : 21セイキガタ ケイザイ セイチョウ トワ ナニ カ
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注記
監訳: 井上泰夫
参考文献: p[318]-336
内容説明・目次
内容説明
「規制緩和・IT・金融がインフレなき成長をもたらす」として90年代後半に急騰した米国株価と2000年3月のバブル崩壊—にもかかわらず、いまだ我が国の漠然とした“改革モデル”たるニュー・エコノミー神話。ニュー・エコノミーの実態を徹底分析し、肥大化する金融が本質的に抱える合理的誤謬(バブルの必然性)と情報通信革命が経済に対して持つ真の意味を解明する快著。
目次
- 序章 ニュー・エコノミー研究の意義
- 第1章 ニュー・エコノミーという問題—一九九〇年代の米国経済と経済理論
- 第2章 ニュー・エコノミーのミクロ分析—市場の不安定性と組織の多様性
- 第3章 ニュー・エコノミーのマクロ分析—情報通信技術のみで説明できない経済成長
- 第4章 ニュー・エコノミーの系譜—危機脱出のための米国経済政策と経済理論
- 第5章 ニュー・エコノミーの国際比較—米国モデルは唯一のモデルではない
- 第6章 ニュー・エコノミーの崩壊—IT神話と金融バブル
- 第7章 ニュー・エコノミーとは何だったのか—技術と経済の歴史分析
- 第8章 21世紀の経済成長はいかにあり得るか—人間主導型成長モデル
- 結論 長く続く未来
- インタビュー 経済成長と社会連帯の両立—北欧モデルと日本モデル
「BOOKデータベース」 より