ワーク・フェア : 雇用劣化・階層社会からの脱却

書誌事項

ワーク・フェア : 雇用劣化・階層社会からの脱却

山田久著

東洋経済新報社, 2007.7

タイトル別名

Rebuilding Japan into a fair society based on "workfare"

ワーク・フェア

ワークフェア : 雇用劣化階層社会からの脱却

タイトル読み

ワーク フェア : コヨウ レッカ カイソウ シャカイ カラノ ダッキャク

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注記

参考・引用文献: p279-284

内容説明・目次

内容説明

非正規労働者の急増、若年就労問題、中年フリーター、ワーキングプア…雇用の“不公平”から「社会の階層化」の瀬戸際に立つ日本の実態を鋭く分析。欧米で成果をあげたワークフェア改革をもとに、企業側の対応法も含め、「格差」を是正しつつ「成長」も達成する新たな道筋を指し示した話題の書。

目次

  • 序章 「ワーク・フェア」の時代—「成長」と「福祉」の新たな関係
  • 第1章 過去一五年間で労働の現場はどう変わったか—二つの「非典型化」と新しい貧困の危機
  • 第2章 職場はどのように変容していくのか—環境変化が求める新たな人材マネジメント
  • 第3章 若年就労問題が警告するもの—破綻した日本型キャリア形成
  • 第4章 機能不全に陥った「戦後日本型・生活安定化システム」—社会が階層化しないための新たな公平原理
  • 第5章 欧米におけるワークフェア社会の経験をどう活かすか—「経済成長」と「社会福祉」の発展的両立
  • 第6章 「日本型ワーク・フェア社会」の構想—企業・個人・政府の関係の再構築

「BOOKデータベース」 より

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