誓いの精神史 : 中世ヨーロッパの「ことば」と「こころ」

書誌事項

誓いの精神史 : 中世ヨーロッパの「ことば」と「こころ」

岩波敦子著

(講談社選書メチエ, 391)

講談社, 2007.7

タイトル別名

誓いの精神史 : 中世ヨーロッパのことばとこころ

タイトル読み

チカイ ノ セイシンシ : チュウセイ ヨーロッパ ノ コトバ ト ココロ

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内容説明・目次

内容説明

誓いの言葉はなぜ間違えてはいけないのか。なぜ文書よりも言葉が重視されたのか。決闘の勝ち負けによって真偽が定まり、目撃していなくても事件の証人になることができる、その根拠はどこにあるのか。西洋中世の特異な習俗から、中世人の「こころ」に迫る。

目次

  • 第1章 ことばの射程(ことばと文化;文字の文化と声の文化 ほか)
  • 第2章 「誓い」の場(人を試す「誓い」;神明裁判 ほか)
  • 第3章 人を信じる「誓い」(信頼を基盤とする社会;雪冤宣誓 ほか)
  • 第4章 人を縛る「誓い」(言葉の呪縛力;『黄金伝説』 ほか)
  • 第5章 「誓い」の位相(「誓い」の本質は何か;封建制の「誓い」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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