慰安婦問題という問い : 東大ゼミで「人間と歴史と社会」を考える
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書誌事項
慰安婦問題という問い : 東大ゼミで「人間と歴史と社会」を考える
勁草書房, 2007.8
- タイトル別名
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慰安婦問題という問い : 東大ゼミで人間と歴史と社会を考える
- タイトル読み
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イアンフ モンダイ ト イウ トイ : トウダイ ゼミ デ ニンゲン ト レキシ ト シャカイ オ カンガエル
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注記
年表: 「慰安婦」問題をめぐるおもな流れ: 巻末pi-ii
収録内容
- 歴史家は「慰安婦」にどう向き合うのか / 和田春樹著
- 事実を確定するのが歴史家の任務 / 秦郁彦著
- 性暴力を生む構造こそ問題 / 吉見義明著
- 歴史の再審のために / 上野千鶴子著
- いまの常識で歴史を裁いてはいけない / 長谷川三千子著
- 河野談話はこうしてできた / 石原信雄著
- これからのアジアを考えるために / 村山富市著
- 自らの思考を相対化するために : ほかの講師の方々 / 岸俊光著
内容説明・目次
内容説明
ことあるごとに日本を悩ませる歴史認識問題。90年代以降、「慰安婦」問題はその最大の争点となってきた。本書は、この問題の渦中にいた学者、政治家、官僚が東京大学で行った講義と議論の様子を、臨場感たっぷりに記録したものである。言いっぱなしではなく、深く、強く、考えるために。
目次
- 1 和田春樹—歴史家は「慰安婦」にどう向き合うのか
- 2 秦郁彦—事実を確定するのが歴史家の任務
- 3 吉見義明—性暴力を生む構造こそ問題
- 4 上野千鶴子—歴史の再審のために
- 5 長谷川三千子—いまの常識で歴史を裁いてはいけない
- 6 石原信雄—河野談話はこうしてできた
- 7 村山富市—これからのアジアを考えるために
「BOOKデータベース」 より