ナノカーボンの科学 : セレンディピティーから始まった大発見の物語
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ナノカーボンの科学 : セレンディピティーから始まった大発見の物語
（ブルーバックス, B-1566）
講談社, 2007.8
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ナノカーボン ノ カガク : セレンディピティー カラ ハジマッタ ダイハッケン ノ モノガタリ
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参考文献と謝辞: p221-225
Description and Table of Contents
Description
黒鉛ともダイヤモンドとも違うまったく新しい構造をもった炭素の新物質、フラーレン、カーボンナノチューブ、ナノピーポッド…。「ナノカーボン」と総称されるこれらの新物質は、異分野の研究者の交流のなかで、ある日、偶然に発見された。急進展する「ナノカーボン」研究と共に歩んできた著者が、思いがけない展開と興奮に満ちた大発見の裏側をつぶさに語る。
Table of Contents
- 星間分子と魔法数—思わぬ出会い
- セレンディピティーによるフラーレンの発見
- 日本人によるＣ６０の最初の着想
- フラーレン多量合成法の発見
- 生涯の研究テーマ—１０分間の飛び入り講演
- 日本にあったフラーレン合成の萌芽
- フラーレン科学の進展
- そうだ、金属原子を入れよう！
- フラーレンでノーベル化学賞
- カーボンナノチューブの発見は日本人
- 最もシンプルなカーボンナノチューブ
- ２１世紀に飛躍するナノカーボン
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