朝鮮近代文学とナショナリズム : 「抵抗のナショナリズム」批判

書誌事項

朝鮮近代文学とナショナリズム : 「抵抗のナショナリズム」批判

李建志著

作品社, 2007.9

タイトル別名

朝鮮近代文学とナショナリズム : 抵抗のナショナリズム批判

タイトル読み

チョウセン キンダイ ブンガク ト ナショナリズム : テイコウ ノ ナショナリズム ヒハン

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内容説明・目次

内容説明

韓国・朝鮮の「民族文学」、そして「在日朝鮮人文学」を読み解きながら、聖域化されてきた「抵抗のナショナリズム」を、批判的に分析する画期的な試み。

目次

  • 序章 「反権力」にも「権力」は宿る
  • 第1章 梁石日の読まれ方—「在日朝鮮人文学」という「外地」
  • 第2章 「母語」と「祖母語」の狭間にあるもの—李恢成、金城哲夫、鳩沢佐美夫
  • 第3章 総動員体制下の朝鮮における支配言語と母語—崔載瑞をつうじて
  • 第4章 韓国「建国理念」の文学的展開—「南韓」文壇のイデオロギー統一と金東里
  • 第5章 「民族文学史」に対する覚書—林和、白鉄、安含光をめぐって
  • 第6章 在韓華僑物語—チャジャン麺と文化表象

「BOOKデータベース」 より

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