子どもたちとのナラティヴ・セラピー
著者
書誌事項
子どもたちとのナラティヴ・セラピー
金剛出版, 2007.9
- タイトル別名
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Narrative therapy with children and their families
子どもたちとのナラティヴセラピー
- タイトル読み
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コドモ タチ トノ ナラティヴ セラピー
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注記
文献: 章末
Narrative therapy with children and their families (Dulwich Centre Pub., 2006)の全訳
内容説明・目次
内容説明
本書はナラティヴ・セラピー創始者である著者による、子どもたちやその家族とのセラピーの実践とアイデアが惜しみなく盛り込まれた1冊である。全章にわたって、「外在化」、「リ・メンバリング」、そして「足場作り」などのナラティヴ・セラピー理論とそれに対応する実践技術が示され、その統合が試みられている。特に、第1章では、ナラティヴ・プラクティスのミクロ地図が創案、提示され、視覚的にも明瞭となって、読者の理解は大いに進むことであろう。セラピストの取るべき立場、子どもたちとのセラピーで気をつけなければならないこと、など欠くことができない重要事項の説明に加えて、第3章、第5章では、実際にナラティヴ・セラピーを進めるなかで出てくる問題や疑問への対処が、インタビュー形式でわかりやすく解説されている。好評の『ナラティヴ・セラピーって何?』『ナラティヴ・セラピーみんなのQ&A』に続く、ダルウィッチ・センター入門書シリーズ待望の第3弾。
目次
- 第1章 子どものいる家族とのナラティヴ・プラクティス—外在化再訪
- 第2章 子どもたちやその家族と仕事をするときのセラピストの立場
- 第3章 重大なトラウマを経験した子どもたちに対応する—ナラティヴ・パースペクティヴ
- 第4章 子どもたち好みのストーリーの聴衆を創造する
- 第5章 親と子、児童保護機関と家族の共同作業を促す
「BOOKデータベース」 より