強制収容とアイデンティティ・シフト : 日系二世・三世の「日本」と「アメリカ」

書誌事項

強制収容とアイデンティティ・シフト : 日系二世・三世の「日本」と「アメリカ」

野崎京子著

世界思想社, 2007.9

タイトル別名

強制収容とアイデンティティシフト : 日系二世三世の日本とアメリカ

タイトル読み

キョウセイ シュウヨウ ト アイデンティティ・シフト : ニッケイ ニセイ・サンセイ ノ 「ニホン」 ト 「アメリカ」

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注記

References: p221-229

年表: p231-233

内容説明・目次

内容説明

戦争中の数年間、社会から追い出され隔離された日系人の体験—その傷痕は60年以上経った今も完全に消えてしまったわけではない。時代のはざまで生きた父と母の世代—その目撃者としての証言を記録し「歴史の記憶」として留め、その意味について考察する。

目次

  • 1 二つの文化に生きて—文学と真実のはざま(日系アメリカ文学との出合い;父のオーラル・ヒストリー)
  • 2 日系アメリカ人のあゆみ—歴史をふりかえる(アメリカ人としての日系アメリカ人—集団強制収容前後に見る史実に基づいて;おとなしいアメリカ人から普通のアメリカ人へ—強制収容所から現在までの日系人のあゆみ)
  • 3 日系人強制収容所で何が起きたか(ツールレイク;ビスマーク)
  • 4 さまざまな選択から時を経て(噂とスパイ活動;集団心理;徴兵、忠誠心、市民権放棄;帰米再考;アイデンティティ・シフト)
  • 5 真実を求めて—公文書資料を読み解く(redress戦後補償運動;NARA(国立公文書館)からのファイル)

「BOOKデータベース」 より

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