ブリタニア列王史 : アーサー王ロマンス原拠の書
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ブリタニア列王史 : アーサー王ロマンス原拠の書
南雲堂フェニックス, 2007.9
- タイトル別名
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The Historia regum Britannie of Geoffrey of Monmouth
Historia regum Britannie
ブリタニア列王史 : アーサー王ロマンス原拠の書
- タイトル読み
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ブリタニア レツオウシ : アーサー オウ ロマンス ゲンキョ ノ ショ
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注記
関連文献抄: p382-391
翻訳底本: Neil Wright ed., The Historia regum Britannie of Geoffrey of Monmouth 1 Bern, Burgerbibliothek, MS. 568. Cambridge, D.S. Brewer, 1984
内容説明・目次
内容説明
中世ラテンの「アーサー王伝説」最古の典籍。ジェフリー・オヴ・マンモスは六世紀以来のギルダス、ベーダ、ネンニウスなどの年代記作家と各種の聖者伝、さらにアネイリン、タリエシンら古代ケルトの吟遊詩人たちの詩と古い散文物語集『マビノギオン』などに描かれるアーサー像を集成して材源とし、想像力を縦横無尽に駆使して1138年頃に「アーサー王伝説」の泉源“fons et origo”となる記念碑的な傑作を創り上げた。以降「アーサー王ロマンス」の作品群に甚大な文学的影響を及ぼしてきた。また、今に伝存する古写本の数が215を優に越えるほどで、本書が当時いかに広く伝播し、読み継がれてきたかの雄弁な証左であろう。
目次
- ブルートゥスのブリタニア建国
- ローマ人が来寇するまで
- ブリトン人とローマ人
- コンスタンティヌス二世と三人の息子たち
- メルリヌスの予言
- ブリタニアのアルトゥールス王
- サクソン人の支配とブリトン人の国外追放
「BOOKデータベース」 より