『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する

書誌事項

『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する

亀山郁夫著

(光文社新書, 319)

光文社, 2007.9

タイトル別名

カラマーゾフの兄弟続編を空想する

タイトル読み

カラマーゾフ ノ キョウダイ ゾクヘン オ クウソウ スル

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注記

参考文献一覧: p[271]-[272]

内容説明・目次

内容説明

未完に終わった大長編の新訳から浮かび上がった驚くべき「続編」の可能性。ドストエフスキー最晩年の思想がいま、蘇る。

目次

  • 第1章 作者の死、残された小説(残された手がかり;空想のための九つの条件;友人、妻……同時代人の証言)
  • 第2章 皇帝を殺すのは誰か(序文にすべての秘密がある;「始まる物語」の主人公たち;思想の未来)
  • 第3章 託される自伝層(年代設定とタイトル;アリョーシャはどんな人間か;テロルと『カラマーゾフの兄弟』と検閲)
  • 第4章 「第二の小説」における性と信仰(リーザと異端派;「第二の小説」のプロットを空想する;影の主役、真の主役)

「BOOKデータベース」 より

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