C[*]環とK理論

Author(s)

• 生西, 明夫 イクニシ, アキオ
• 中神, 祥臣 ナカガミ, ヨシオミ

Bibliographic Information

C[*]環とK理論

生西明夫, 中神祥臣著

（作用素環入門 / 生西明夫, 中神祥臣著, 2）

岩波書店, 2007.10

Other Title

C*環とK理論

Title Transcription

C[*] カン ト K リロン

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• C[*]環とK理論

  2007.10.

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Note

[*]は上つき文字

参考文献: p523-524

Description and Table of Contents

Description

作用素環は量子力学の数学的性質を論じるためにｖｏｎ　Ｎｅｕｍａｎｎによってつくられた数学的概念である。その本質は無限次元線形代数であるが、位相を駆使して無限を調教することで、従来の数学にはない新しい世界が切り拓かれる。本書と先に刊行された『作用素環入門１—関数解析とフォン・ノイマン環』は関連諸分野での現代的な関心も見据えた作用素環の入門書である。本巻では、作用素環のうちでもとりわけ関心の強いＣ＊環について、１巻と独立しても読めるようにまとめてある。Ｃ＊環の個々の具体例をそれぞれに固有な道具立てとともに紹介することが目標である。本書の最後では、Ｋ理論の基礎部分を簡単に紹介し、先に紹介した具体的Ｃ＊環でＫ群の計算をおこなう。ここでの議論に親しめば、Ｃ＊環を用いた非可換複素ベクトル束の記述が自然な数学的対象であることがわかるだろう。

Table of Contents

• ３　Ｃ＊環の各論（準備；ＡＦ環；Ｆｏｃｋ空間；自己双対ＣＡＲ環；Ｔｏｅｐｌｉｔｚ環とＣｕｎｔｚ環；無理数回転環；核型Ｃ＊環；Ｃ＊環のＫ理論）
• 付録Ａ　Ｗｅｙｌ‐ｖｏｎ　Ｎｅｕｍａｎｎの定理

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Details

• NCID: BA83551887
• ISBN:
  • 9784000054096
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: xviiip, p271-531
• Size: 22cm
• Classification:
  • NDC9 : 415.5
• Subject Headings:
  • BSH : 環(数学)
  • BSH : 関数解析
• Parent Bibliography ID:
  • BA81703791