貨幣の社会学 : 経済社会学への招待
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書誌事項
貨幣の社会学 : 経済社会学への招待
東信堂, 2007.9
- タイトル別名
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Sociology of money : invitation to sociology of economy
- タイトル読み
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カヘイ ノ シャカイガク : ケイザイ シャカイガク エノ ショウタイ
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内容説明・目次
内容説明
高度成長の終焉、そしてIT化、グローバル化の進展等、経済の新たな時代を見据えた新貨幣論。バブル崩壊の衝撃から「聖域なき構造改革」に至る、戦後日本経済の歴史的経緯をタテ糸に、諸社会機構—市場、銀行、共同体、国家等と連関して働く貨幣の社会的機能を、絶えず意図せざるリスクを生むその動態と共に具体的に考察した、社会学研究者による、わが国では数少ない経済社会学の展開。
目次
- 第1講 ネオ・リベラリズムの時代—「聖域なき構造改革」
- 第2講 資本市場の構造転換—「失われた十年」
- 第3講 メディアとしての貨幣
- 第4講 市場と価格—裁量主義の隠蔽と悲劇
- 第5講 貨幣と銀行
- 第6講 貨幣と共同体
- 第7講 貨幣と自由主義
- 結び—新しい貨幣的関係に向けて
「BOOKデータベース」 より