ポスト韓流のメディア社会学
著者
書誌事項
ポスト韓流のメディア社会学
(叢書現代社会のフロンティア, 10)
ミネルヴァ書房, 2007.10
- タイトル別名
-
ポスト韓流のメディア社会学
- タイトル読み
-
ポスト カンリュウ ノ メディア シャカイガク
大学図書館所蔵 件 / 全249件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
韓国におけるポピュラー文化史年表: p247-268
「韓流」関係図書: 巻末p7-16
「韓流」関係論文・記事: 巻末p17-39
参考・引用文献: 各章末
参考文献・ウェブサイト: p267-268
内容説明・目次
内容説明
サッカーワールドカップ共催、そして「冬ソナ」ブームを経て、日本において「韓流」と呼ばれる諸現象がまきおこった。日韓はこれまでにも増して「越境する文化の時代」を迎えている。越境するポピュラー文化は、はたして日韓二国関係を超えて、グローバルなポピュラー文化形成につながっていくのか。本書では、テレビ、映画、マンガ、インターネット、観光などに見られた「韓流」現象の「その後」に焦点をあて、日韓相互の脈絡からメディア文化のありようを描き出す。
目次
- 第1章 韓流ブームのさまざまな語り手たち—他者表象と越境する文化
- 第2章 韓流とその「愛のあと」—韓国を消費する女性とその表象をめぐって
- 第3章 NHKテレビハングル講座から見た韓流ブーム
- 第4章 「韓流」にならないポピュラー文化—イメージの交錯と新たな「他者」の誕生
- 第5章 韓流の底力、その言説
- 第6章 もう一つの韓流—韓国映画のなかの「在日」像
- 第7章 インターネットの中のツシマ—ある「嫌韓」現象をめぐって
- 第8章 ブームは何を残したか—ナショナリズムの中の韓流
「BOOKデータベース」 より