インカ帝国地誌
著者
書誌事項
インカ帝国地誌
(岩波文庫, 青(33)-488-2)
岩波書店, 2007.11
- タイトル別名
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Parte primera dela chronica del Peru : que tracta la demarcacion de sus prouincias; la descripcion dellas, las fundaciones de las nueuas ciudades, los ritos y costumbres de los indios, y otras cosas estrañas dignas de ser sabidas
- タイトル読み
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インカ テイコク チシ
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注記
「ペルー記」第1部の全訳
内容説明・目次
内容説明
一兵士として現地に滞在したシエサが九年の歳月を費やして完成した「アンデス百科」ともいうべき大著『ペルー記』の第一部。コロンビアからチリに至る地域の自然、人文、特に民族誌を収録。旧インカ帝国の高度に洗練された文化を驚嘆しつつ記録している。
目次
- この著作の企画と区分が以下に述べられる
- ここではインディアスの発見、およびその初期におこなわれたこと、および現在の状態について扱う
- パナマ市とその建設について。他の地に先立ってこの市について述べられる理由
- パナマ市からペルーに到着するまでの港、およびその相互間の距離、緯度について
- 諸王の都「リマ」の外港カリャオまでの航海について
- 諸王の都「リマ」からチリ地方までの港と川。それぞれの緯度、およびその地方の航海に関する事項
- ウラバ湾にサン・セバスティアン市が建設されたいきさつ、および同地方の土着のインディオについて
- サンタ・マルタやカルタヘナのインディオたちが多くのエスパニャ人を殺した猛毒の液の製法
- ウラバ市に属するインディオたちのその他の習慣について
- サン・セバスティアン市とアンティオーチャ市の間の道と、そこにある山、モンターニャ、川その他について。旅行に適当な時期について〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より