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地球環境問題の比較政治学 : 日本・ドイツ・アメリカ

ミランダ・A.シュラーズ [著]

岩波書店, 2007.11

  • オンデマンド版

タイトル別名

Environmental politics in Japan, Germany, and the United States

地球環境問題の比較政治学 : 日本ドイツアメリカ

タイトル読み

チキュウ カンキョウ モンダイ ノ ヒカク セイジガク : ニホン ドイツ アメリカ

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注記

監訳: 長尾伸一, 長岡延孝

参考文献: p275-299

内容説明・目次

内容説明

日本、ドイツ、合衆国の3国は、それぞれの地域の主要国にして経済大国である。そのため地球環境への責任も大きく、国際的な環境政策に対しても大きな影響力を持つ。だが、たとえば地球温暖化問題において3国は立場を異にし、京都議定書の採択に向けての交渉は難航を極めた。3国が異なる環境政策を選択することが多いのはなぜか。気鋭のアメリカ人政治学者が、政治文化、行政機構、社会運動の比較分析により、その原因にせまる。

目次

  • 第1章 イントロダクション
  • 第2章 環境保護運動と環境政策の誕生
  • 第3章 環境保護運動の制度化
  • 第4章 酸性雨とオゾン層破壊に対する政策
  • 第5章 気候変動問題—国連環境開発会議への道程
  • 第6章 気候変動問題—京都議定書をめぐるたたかい
  • 第7章 地球環境政治と環境政策コミュニティ
  • 第8章 国内政治と地球環境—日本、ドイツ、合衆国を比較して
  • 日本語版への補遺—京都議定書批准(2002年)以後の展開

「BOOKデータベース」 より

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