貨幣と資源
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貨幣と資源
(資源人類学 / 内堀基光総合編集, 05)
弘文堂, 2007.12
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カヘイ ト シゲン
Available at / 229 libraries
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityアフリカ専攻
389.04||Kou||5||G-COE200003196176
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
389.04:U13:55010451473
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Note
その他の執筆者: 杉山祐子ほか
参考文献: 各論末
Description and Table of Contents
Description
交換・贈与における貨幣資源—貨幣経済の浸透により、社会的・儀礼的な贈与・交換過程のなかにも導入されている貨幣そのものがもつ象徴的意味を、他の物品との比較を含めて幅広く検討し理論的解明を行う。
Table of Contents
- 序 貨幣と資源
- 1 貨幣の贈与性(貨幣の区別と使用—カメルーン都市の同郷会とその役割;貨幣と共同体—スリランカ・タミル漁村における負債の贈与的資源性をめぐって;エスニシティと「貨幣」—国境を越えるサモア人の交換とアイデンティティ)
- 2 モノ化=客体化される貨幣(「お金の道」、「食物の道」、「敬意の道」—アフリカのミオンボ林帯に住む、焼畑農耕民ベンバにおける資源化のプロセスと貨幣の役割;外在化された記憶表象としての原始貨幣—貨幣にとって美とはなにか)
- 3 貨幣のモノ化とヒト化(エンデで家を建てる方法—資源としての貨幣と資源でない貨幣;地域通貨のリアリティ—南フランスのSELの事例から;資本に転化しない地域通貨)
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