生態資源と象徴化
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生態資源と象徴化
(資源人類学 / 内堀基光総合編集, 07)
弘文堂, 2007.12
- タイトル読み
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セイタイ シゲン ト ショウチョウカ
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注記
その他の執筆者: 鵜澤和宏ほか
参考文献: 各論末
内容説明・目次
内容説明
生態系における生命資源とそれに関わる非生命資源—動物・植物からなる食糧資源の利用を比較検討し、その利用に不可欠な道具類の生産およびその変化を、生態資源という統一的観点から探る。
目次
- 序 生態資源と象徴化
- 1 先史集団の資源利用(沖縄諸島先史時代からのメッセージ;先史狩猟採集社会と農耕社会—「資源」をめぐる相互依存関係の歴史過程;先史アンデスにおけるラクダ科家畜の拡散)
- 2 生態資源と権力(「中世」西アフリカにおける国家の起源—生態資源、交易、考古学;資源の社会的コントロールと権力の介入—北東アジア森林地帯における生態資源をめぐる対立と妥協の歴史;ジャガイモとトウモロコシ—古代アンデス文明における生態資源の利用と権力の発生)
- 3 生態資源利用と象徴化(中国農村社会におけるブタの多面価値—象徴財から食資源への変質;知識のマテリアリティ—北タイのバイラーン製作に関する試論)
「BOOKデータベース」 より