越境の声
著者
書誌事項
越境の声
岩波書店, 2007.11
- タイトル読み
-
エッキョウ ノ コエ
大学図書館所蔵 件 / 全147件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初出一覧: p257-258
収録内容
- 文学はどこへ向かうか / 富岡幸一郎, 沼野充義、リービ英雄 [鼎談]
- 紀行と現代 / 多和田葉子, [リービ英雄対談]
- 日本「語」文学の可能性 / 水村美苗, [リービ英雄対談]
- 異言語体験と「文学の力」 / 青木保, [リービ英雄対談]
- 中国大陸、文学の新しさ / 莫言, [リービ英雄対談]
- バイリンガル・エクサイトメント / 大江健三郎, [リービ英雄対談]
- スーザンが残したことば
- 夏の終わりのTuesday afternoon
- 「9・11」と文学
- 「名誉」ある越境の痕跡
- ひとは「何語」で生きるのか
- 千年紀城市に向かって : 中国人になったユダヤ人を探す旅
- イーリャ・フォルモーザ : 四十三年ぶりの台湾
内容説明・目次
内容説明
青木保、大江健三郎、多和田葉子、富岡幸一郎、沼野充義、莫言、水村美苗の各氏との対話を軸に、西洋出身者として初めて現代日本文学作家である著者が、自らの体験をふり返りながら、“越境”によって切り拓かれる文学の最先端を縦横に語る。にじみと重なり、ゆらぎと移動、取り込みと融合がある複雑で動的な“越境”の現実から、いかなる文学が生まれるのか。
目次
- 1 文学はどこへ向かうか
- 2 越境の声(紀行の現代;日本“語”文学の可能性;異言語体験と「文学の力」;中国大陸、文学の新しさ;バイリンガル・エクサイトメント)
- 3 “9・11”、日本語として(スーザンが残したことば;夏の終わりのTuesday afternoon;“9・11”と文学)
- 4 越境の跡(「名誉」ある越境の痕跡;ひとは「何語」で生きるのか;千年紀城市に向かって—中国人になったユダヤ人を探す旅;イーリャ・フォルモーザ—四十三年ぶりの台湾)
「BOOKデータベース」 より